はじめまして。
福岡東鍼灸整骨院代表の馬場です。

不幸にも交通事故にあってしまい、
むちうち症になってしまった方、
ケガをされた方、

本当に大変でしたね。

私は、つらい交通事故でのむちうち症、
交通事故でのケガで苦しむ方を少しでも減らしたいと思い、
（社）交通事故医療情報協会で活動させていただいています。

おかげさまで、当院の多くのクライアント様は、
「つらい交通事故のむちうち症が良くなった」
「ずいぶん楽になったよ」
と言って喜んで下さいますが、

世の中には交通事故のむちうち症と、その後遺症で苦しまれている方は本当に多いのです。

実は私も、首のむちうち症で苦しんだことがあります。
交通事故は2回あって、一度目はちょうど二十歳の頃でした。

自動車での交通事故だったのですが、
それから数年間むちうちの症状でずっと苦しんでいました。

雨が降る前、気圧が下がる時に必ず頭痛がしましたし、めまいがしたり、
しょっちゅう首から頭が痛くなりました。

脳神経外科で脳の検査をしたり、整形外科でけん引したり、
何をやっても一時的にしのぐだけで、いっこうに良くなりませんでした。

見た目ではケガをしているわけではないので、人にはわかりづらく、
周囲に理解されずにつらい思いをしたこともあります。

しばらくしてから、整骨院での首の施術を受けた時、
劇的に改善して良くなっていったのです。

その後、この業界に入り、さらに原因を追求して治療し、
「身体のバランスを調えて循環状態を良い状態」
に保てるように調整し、
現在ではむちうちの症状は出ていません。

「もっと早く治療していれば・・・」
と思いますし、
逆にあの状態が今でも続いていると思うとぞっとします。

私はこの業界に入ってから、
同じように交通事故による後遺症の苦しみを持って生活されている方がかなり多いことを知りました。

そんな中、私にもできることがあるはずだと信じ、
少しでも多くのむちうち症で苦しむ方を救うため、
日々の治療をさせてもらっています。

あまりひとりで悩まないでください。
健康な体を取り戻して、人生を楽しんで下さい。
どうぞ私たちに任せて下さい。

福岡東鍼灸整骨院
代表　馬場　厚尚

交通事故で、「むちうち」と診断される場合、
画像診断（レントゲンやＭＲＩ）では写っていません。

むちうちは簡単に云うと「首のネンザ」なのですが、

一般的な急性のケガの場合、
あくまでも自然界の外力によるものなので、
傷の度合いが浅く、一見腫れと痛みがひどいようでも、
一週間も治療すればよほどの場合でも、よくなっていきます。

ただし、交通事故による場合、
例えば時速４０ｋｍでぶつかると、
衝撃力はビルの３階から落ちたのと同じレベルが首にかかっています。

そのため、見た目は分からずとも首に深いキズを負っていることが良くあります。

首は、自律神経の働きに大きく関係しているため、
むちうちで「めまい」「吐き気」「頭痛」「眠りが浅い」などが出てくる原因です。
さらに重症になってくると、骨折・脱臼もありますが、
ヘルニア症状、神経痛症状などが出現することもあります。

なるべく交通事故後早いうちに炎症を抑えて、
たいていの場合、体液の流れがストップしてしまっていることが多いので
（脳と身体がショック状態のため）、
当院では、身体のバランスを調え、体液の流れを作り、
新しい血液を患部に流れやすくすることで、身体の細胞・組織の回復を早めていきます。

また、一度症状が回復に向かっても仕事を始めると、
まだ身体が安定していないのでまた症状が出てしまうということが良くあります。
そのため、症状がある程度落ち着いても身体が安定するまで、
通院していただくことをお勧めしています。

他にも、病院で通院されていて、なかなか回復が見込めず、
相談されてこられる方も多くいらっしゃいます。
通われている病院のドクターが当院での治療を認めない場合でも、
当院と連携している病院に転院し、ドクターの許可を得て、
治療することができる場合があります。

交通事故の場合、
保険会社さんから「早く治療終わってくれ」と暗に言われたり、
ドクターから画像的に問題ない場合、
痛みが残っていても「もう来なくていいよ」と言われたり、なんてことも聞きます。

そのため、交通事故の被害者であるにもかかわらず、
不満の多い対応を受けていたり、精神的に大きなストレスを抱えることもあります。

不思議なもので、不満のある状態にさらされると、
身体の傷も治りにくかったりするものです。

不必要な精神的ストレスをなくし、
受けるべき治療をちゃんと受けられる環境を整えることも、
私たちの重要な仕事だと思っています。

納得のいかない対応を受けた場合、または受けそうな場合、
しっかりと専門知識を持った当院の専門スタッフが責任を持って対応しますので、
安心してご来院下さい。

というのも、鍼治療は、一般的に筋肉や神経に焦点を当てて、痛みを抑制したり、
筋肉の張りを和らげたりするのが普通の治療法です。

当院の場合、「痛みの緩和」が本来の目的ではなく（もちろん痛みも緩和しますが）、
血液や体液の循環を良くすることで、
「クライアント様の身体自身が回復に向かう力を強めていく」ために鍼治療を行います。

そのため、筋肉を刺激するような、あまり深く刺す鍼をすることはありません。
もし、筋肉層を狙って鍼を打つのであれば、
炎症期であれば炎症を強くしてしまう可能性があります。

福岡東鍼灸整骨院では、急性期はまず炎症が早くおさまるために鍼を使いますし、
炎症がおさまってくれば、うっ血したところを循環を良くして細胞の回復を早めます。

ついでに、交通事故よる むちうち症状には、
胃のむかつきや吐き気、頭痛やめまい、眠れないなど
様々な症状が出やすくなりますが、
これらの症状のような、筋肉や関節へのアプローチだけではなかなか改善しにくいものも、
鍼ではツボという便利な機能を使えますので、かなり有効活用できます。