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人より寒く感じる?実はそれ、自律神経の乱れかも・・・

人一倍寒がりな人っていますよね。同じ室内にいても、適温だと感じたり、暑いと感じる人がいる一方で、異常に寒がっている人の姿を見かけたことがあると思います。特に女性に多い傾向がありますが、ただ男女問わず、気温の感じ方は人それぞれです。
ただ、実は人より寒く感じる原因は、体質というだけでなく、自律神経が乱れているともいえるのです。
これは一体どういうことなのか、詳しく考えていきたいと思います。

自律神経の乱れが内臓の働きに影響

%e4%bd%93%e6%b8%a9%e3%81%ae%e4%bd%8e%e4%b8%8bまずは、自律神経とは何か説明したいと思います。
簡単に言うと「交感神経」と「副交感神経」の二つで成り立っており、活動する時と休息する時にそれぞれが働くようになっております。この二つのバランスが取れていれば日々健康的に過ごせるのですが、バランスが悪いと体を悪くしやすくなります。

例えば、交感神経の方が強く働いてしまった場合は、
体の中の血管収縮や血流増進(主に頭に向かう)、それを送り出す心臓などの臓器が極端に機能してしまい、本来より過剰に働いてしまいます。
逆に副交感神経が強く働く場合は、体の消化器官や泌尿器、肺などがよく働くようになっています

内臓(細胞レベルでも)は、体内に蓄えているエネルギーを代謝する役割があります。それが機能しているからこそ、人は毎日活気強く生活を送ることができます。逆に代謝が上手くいかないと、何となく気分がだるくなったり、体が思うように動かなくなります。これは体内に貯蓄されているものがエネルギーに変わっていないため、いつもより力が出なくなってしまうのです。
では、これが寒がりの人とは何の関係があるのでしょうか。

熱量が下がることが、そのまま体温の低下に繋がる

体内に蓄えられているエネルギーが代謝されないということは、すなわち本来の人が備え持つ機能が上手くいかなくなるということです。そしてもっとも顕著に表れるのが体温です。人は、体内でエネルギーを代謝することによって熱量を発し(カロリーを消費)体温を上げます。しかし、代謝が低下してしまうと、それが行われず、一向に作られません。すなわち、熱量が低下し、体温も上がってこないということです。
体温が低下してしまうと、当然寒気を感じるようになります。これが自律神経の乱れによって、寒いと感じるようになっていく原因なのです。
寒がりの人になぜ女性に多いのか。それは男性は女性に比べて筋肉量が多いこと(内臓のほかに筋肉でもエネルギー代謝するため)があるでしょう。また若い頃の体造りの影響や、元々の体つきもあり、男性に比べて一般的に女性は、基礎代謝が低いということも関係しております。筋肉で熱量を作ることと、内臓の代謝で熱を作り出すことと大きく分けて二つあるため、女性の場合は、内臓機能が働きやすい環境を作ってあげることが有効でしょう。

自律神経を安定させるには?

%e8%85%b9%e5%bc%8f%e5%91%bc%e5%90%b801寒がりでお困りの方は、まずは自律神経を安定させることから始めてみましょう。
といっても、どうすれば安定するのかおそらく分からないかと思います。ましてや神経系の働きを意識的にコントロールするのは難しいことです。ただし、一つだけ自分でコントロールする方法があります。

それは、呼吸です。

自律神経の中で唯一、意識してコントロールできるのが呼吸なのです。意識していなくても、交感神経が優位に働くと、呼吸が浅くなります。こういう時に、深い呼吸を意識すると、副交感神経を働かせることになります。つまり、自律神経を意識的にコントロールすることができることになります。
特に腹式呼吸によって、ゆっくりとそして深く呼吸(とくに吐く方を意識)することで、自律神経の働きを整えることができます。

ストレスや悩みを抱えると、人は自然と下向きになることが多くなります。そうすることで胸部が圧迫され、呼吸が無意識に浅くなり、交感神経が優位になっているのです。そんな時ほど、上を向き、手を広げてゆっくりと深呼吸することで、副交感神経を意識的に働かせて、自律神経を安定させることができます。それが体全体の調子を整えることにも繋がるのです。もちろん、寒がりな人も、より体温が上がりやすくなるでしょう。

ちなみに、作り笑顔でも口角を上げていると脳が「笑っている」と判断して、ストレス反応は減るようです。脳って難しそうで意外と単純ですね(笑)

寒がりな人は、自分がそういった体質だからと諦めていなかったでしょうか。でも自分の工夫次第で実は改善できるかもしれないのです。まずは、自律神経が安定しているかどうか振り返ってみましょう。もし自信がないのであれば、日頃から深く深呼吸をする癖をつけるだけで、身体の状態は改善していくでしょう。

それでも、自力では冷え性も寒がりもどうにもならない感じがあれば、福岡東鍼灸整骨院(TEL:092-405-5336)までご相談ください。

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