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むちうち症の症状とその後遺症について

むちうち症になる確率とは。

kuruma今まで交通事故に遭遇したことがありますか?車を運転する方なら誰でも「車を壁で擦った」なんてことは結構あると思います。ちなみに人間が80年間生きるとして、一生の間に交通事故に一回でも遭遇する確率は44%だそうです。車を運転する人でも運転しない人でも大体半分の人が一度は「交通事故」と呼ばれるものに遭遇する、というデータが出ているのです。

そして、人が交通事故に遭遇した場合、首に衝撃を受け、むちうち症になる確率は非常に高い、と言われています。

むちうち症に対する意識

kensa私たちが一生の間にむちうち症になる確率が非常に高いものであることはわかりましたが、果たしてそれをしっかりと意識しながら危機感をもって「むちうち症」を認識できているでしょうか。

交通事故に遭遇した場合、見てわかる外傷などがないかぎり体の不調はすぐに出現するものではありません。交通事故の瞬間や直後などは、事故状況の把握や警察や保険会社との連絡などバタバタした状態で時間があっという間に過ぎていくので、自分の身体状況や首の痛みを冷静に振り返ることができるのは次の日だったりするかもしれません。

「むちうち症」と言われる首の違和感を感じる症状は、時間がしばらく経過した後で出現することが多く、その結果事故との因果関係を考えずに放っておく人も多いようです。しかし、首は人体にとって非常に重要な部位であり、後々 重篤な後遺症が出現する可能性もありますので、早めに診てもらうことが大切です。

自分の判断で痛みを放置して、「時間が経てば治るはず」と考えるのは大きな間違いです。前述の通り、首には重要な神経が集まっており、レントゲンなどで頚椎などの首の骨に損傷がないかをしっかりと確認しなくてはなりません。

首には常に相当な負荷がかかっている

bo首は人体でも一番重い部位である頭を支えています。立っている時でも座っている時でも常に負荷がかかり続けているわけであり、事故などでむちうち症になってしまう以外にも、痛みを伴う症状を発症してしまう可能性は高いのです。

頚椎椎間板ヘルニアもその1つです。腰部のヘルニアの悩みを抱えている方は比較的よく見かけるかもしれません。しかし、同様の症状は首にも出現するのです。常に一定の重量のものを支え続けているのですから骨にいつか異常が発生してもそれは不思議ではないかもしれません。これを発症してしまうと、首を左右に少し動かしただけでも激しい痛みが走り、また神経が圧迫された結果手足に痺れを感じることもあります。これもむちうち症と同様に、首用コルセットを着用しながら安静に過ごすしかありません。というか、動くことすらできなくなるので、安静にするしかなくなるのです。

むちうち症にしても、頸部頚椎ヘルニアにしても、首のような部分に違和感を感じたのであれば、マッサージなどで簡易的に痛みを消化しようとせずに、まずは専門的に診てもらうことが大切だと思われます。ここの判断を自分で甘く見てしまうと、神経などの重要な器官を傷付けてしまい、それが原因で大変なことになってしまう可能性もあるのです。

首は大事な部位。メンテナンスはまめに。

sutoreよく骨をボキボキと鳴らす人がいます。手の指はもちろんですが、人によっては背中の骨だったり、首の骨も。でも、この首の骨を鳴らすという行為。本当に怖いものなんです。人体にとって重要な骨、重要な筋肉、重要な神経が集まっているのだから当然と言えば当然ですよね。たとえ健康な状態だったとしても激しく動かすのは厳禁です。仕事で疲れが溜まった際、首の骨を鳴らそうとするのではなく、左右にゆっくりと首を傾けて筋肉を伸ばすように意識しましょう。

ゆっくりと右回り、左回りで首を回すことも有効です。首のこりとは、同じ姿勢をとり続けることにより、筋肉がかたくなり、血流が悪くなり、老廃物がたまることで出現します。1日数度のストレッチで、気持ちよく筋肉を伸ばしていきましょう。